◆◆救国シンクタンクメールマガジン 21/10/25号◆◆
戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。
十四五(第14次五カ年計画2021-2025)に従って、商務部から外資参入規制緩和のお達しが地味に発せられました。
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2021-10/24/content_77828820.htm
http://www.mofcom.gov.cn/article/xwfb/xwrcxw/202110/20211003210239.shtml
そもそも十四五は、これまでの外向きにイケイケな方向性を内向き重視、財政規律健全化、産業の足腰を固める方向性に転換させたカラーが濃いもの。将来の2030年代に米国にチャレンジする世界覇権を狙うための準備期間、「踊り場」として位置づけています。その意味では、今回の外資参入規制緩和が地味なお達しになるのも自然な流れです。
さて「外資」ってなんでしょう。もちろん外国資本のことですが、チャイナでは100%国外からの出資企業を指すこともあれば(外資企業法)、国外出資者の株式保有比率で「内資企業ではない≒中外合資≒外資的な企業」と判定されることもあります。そんな前提知識をもって、チャイナの上場企業のランキングを眺めると面白いです。例えば2021年上半期の…
ここで中川研究員は中国上場企業トップ10の記事を紹介して外資系か国内企業かに触れながらチャイナの共産党のコントロール下にあることを解説しています。
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【重要なお知らせ10/28】アフガニスタン退避問題の重要な論点は?
10/28研究会で江崎研究員が発表した、
「アフガニスタン退避問題9つの論点」の関連動画です。
江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 倉山満【救国シンクタンク】
【救国シンクタンク会員限定動画ダイジェスト10/19】
会員限定オンライン公開研究会動画のダイジェスト版です、ぜひご覧ください。
官僚の矩をこえた?矢野財務事務次官「バラマキ批判」・岸田総理は「変節漢」?
オンライン公開研究会ダイジェスト版 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 倉山満
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次回の【会員限定】オンライン公開研究会は、11月4日18時~
衆院選直後の研究会を、Youtubeのライブ配信による双方向通信でご参加いただけます。
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【救国シンクタンク ~ 第3回救国シンクタンクフォーラム
「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」~】
令和4年1月22日(土)星稜会館にて
【~第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」~】
を開催いたします。
〈開催日時〉令和4年1月22日(土)14時~17時
〈会 場〉 星陵会館
〈登壇者〉
【研究員】渡瀬裕哉、中川コージ
【ゲスト】小泉悠先生(ロシアの軍事・安全保障) 奥山真司先生(地政学者)
部谷直亮先生(安全保障アナリスト)
【モデレータ】倉山満
内容の詳細は決まり次第お知らせいたします。
【第一回 救国シンクタンク 懸賞論文】
救国シンクタンクでは、昨年のプロジェクト「緊急事態宣言発令の参考となる資料の公文書化」の重要性をさらに多くの方々にご理解いただくために論文を募集しています。
募集期間は〈令和3年9月7日~令和4年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。

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(文責:事務局)
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