本日のメールマガジンは、江崎道朗研究員の【「自主独立のための選択肢」No.45 中国を名指しで批判した日米首脳共同宣言】をお届け致しました。
前回から、江崎研究員メルマガでは、2021年4月16日に菅義偉総理大臣とアメリカのジョー・バイデン大統領による日米首脳会談で発表された共同声明の解説を行っています。
前回の解説は、5月9日配信分でお読み頂けます。
2回目の解説配信となる本日のメルマガは、日本が位置する東アジア、インド太平洋の「地域の課題」として、中国が第一に挙げられていることの重要性です。
外務省のホームページでは、安倍政権から引き継いだ「地球儀を俯瞰する外交」と国際協調主義に基づく「積極的平和主義」という外交コンセプトをさらに発展させるものとして、「自由で開かれたインド太平洋」の概説資料が掲載されています。
自由で開かれたインド太平洋(Free and Open Indo-Pacific)
地理的・経済的に、日本の役割は大変重要です。
今回のメルマガでは、江崎研究員が日米首脳共同宣言の内容の意図するところを解説しています。アメリカや欧州各国、オーストラリアとの共同訓練の実施、岸信夫防衛大臣の認識を紹介し、軍事と外交の連接という菅政権の姿勢を分かりやすく提示していますので、ぜひご確認下さい。
チャンネルくららでは、防衛問題研究家の桜林美佐先生と伊藤俊幸元海将による防衛関係のトピックスを解説する「国防ニュース最前線」を配信しています。
「自由で開かれたインド太平洋」について、防衛産業との関連を解説した動画も配信中です。あわせてぜひご覧ください。
自由で開かれたインド太平洋と日本版FMS・装備品輸出~桜林美佐の国防ニュース最前線 伊藤俊幸元海将【チャンネルくらら】
最新動画では、自衛隊の新型コロナウイルス感染症ワクチン大規模接種センターの設置を取り上げ、シビリアン・コントロールとの関係を解説しています。
自衛隊大規模ワクチン接種センターとシビリアン・コントロール 伊藤俊幸元海将 桜林美佐の国防ニュース最前線【チャンネルくらら】
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(文責:事務局)