本日のメールマガジンは、江崎道朗研究員の【「自主独立のための選択肢」No.42 保守自由主義の旗を掲げたモンペルラン・ソサイエティ】をお届け致しました。
前々回、前回に続き、江崎研究員メルマガでは、リー・エドワーズ著『現代アメリカ保守主義運動小史』を引きながら、アメリカの保守自由主義が成立した経緯や、基礎となった考え方を紹介、解説しています。
今回は、第二次世界大戦の直後、1940年代後半のアメリカで大きな政府への指向と社会保障・増税という社会主義的な国家方針に対して、国民の自由を掲げたモンペルラン・ソサイエティを取り上げています。
危機が叫ばれる時や実際の戦時においては、国家による指導に期待が集まったり、統制的なものの考え方の傾向が強くなったりすることがあります。
このため、自由主義の国では、あらかじめ危機への備えをしておくことや、戦時体制からの復帰は重要な政治課題です。
よくある誤解は無秩序な自由放任との混同ですが、アメリカの保守自由主義の出発点は、統制的・社会主義的な傾向が強まる中での自由の主張にありました。
江崎研究員は、現在のアメリカや日本の状況に目を向けながら、当時の世論の反応と、その後の活動の広がりを解説しています。
前回までのメルマガと併せて、ぜひご確認下さい。
救国シンクタンクでは、今後の日本の政治に必要不可欠な選択肢として、設立当初より一貫して自由の大切さを掲げています。本年度も会員の皆様からの厚いご支援に感謝し、一層の活動を進めて参ります。
コロナ禍の政府の統制から脱却し自由主義を守る 渡瀬裕哉 中川コージ 倉山満 江崎道朗【救国シンクタンク】
来たる5月15日(土)開催!
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チャンネルくららでは、第一回公開研究会(2020年10月開催)のダイジェスト版をご覧いただけます。
【救国シンクタンク】第一回シンポジウム「自由経済の大切さ」ダイジェスト版 前日本銀行政策審議委員原田泰 江崎道朗 渡瀬裕哉 倉山満
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(文責:事務局)