第39回研究会を開催しました

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本日は、第39回研究会を開催しました。

会員の皆様には、本日のメールマガジンにて研究会速報として概要をお送りしております。

本日は定例の報告を行った後、情勢分析研究会として名古屋市立大学大学院・人間文化研究科の松本佐保教授を外部講師にお招きし、「米国政治へのキリスト教の影響について」と題してお話を伺いました。

日本でも、ちょうどアメリカ大統領選に関連して色々な話題が盛り上がりましたが、政治に深く関係するアメリカ特有の宗教的な背景は、キリスト教に馴染みの少ない日本人にとって見落としがちな点です。

松本先生には、堪能な語学を駆使した現地での調査研究にもとづき、アメリカでキリスト教や教会の分布がどのように政治勢力を形成しているのか、詳しくお話し頂きました。

松本先生は、トランプ政権が誕生した2016年には『熱狂する「神の国」アメリカ 大統領とキリスト教』(文春新書、2016年)を上梓されています。来年早々、2月には続編も刊行予定です。

熱狂する「神の国」アメリカ 大統領とキリスト教 (文春新書)
キリスト教信者は大統領をどう選んできたか 宗教票の争奪戦といわれる大統領選。狂信的な福音派の影響力、最大の浮動票・カトリックの変遷。2016年大統領選を占うのに最適な一冊!

 

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(文責:事務局)

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