イージス・アショアについて

動画 [ Video ]

先日配備中止が発表されたイージス・アショアについて、元呉地方総監の伊藤俊幸元海将の解説番組をご紹介します。

日本政府が2018年7月に選定を決めたのは、ロッキード・マーティン社製のレーダーLMSSR(その後、米国政府によりSPY7と命名)

実はこのレーダーはまだ未完成。実際に防衛装備品としての能力が備わっているかを確認しないまま、日本政府は「パンフレット買い」をしてしまいました。

一方、最後まで有力候補に残りながら選定されなかった、レイセオン社製のAMDR(米国政府によりSPY6と命名)。

こちらはすでに米海軍に採用されているため、約5億ドルをかけてレーダーとしての諸試験を全て終了。

よって試験コストも抑えられ、今後の米軍と自衛隊との相互運用性も期待されていました。

なぜ突然、性能試験も実施しておらず、米海軍も導入していないロッキード・マーティン社製のレーダーに決めてしまったのか・・?

自民党の衆議院議員長島昭久氏が国会で繰り返し質問をしましたが、防衛省官僚の答弁は

「政府としてお答えする立場にない」「米国政府との関係もあり答えを差し控えたい」ばかり・・。

ぜひ、江崎道朗研究員の7月5日のメルマガ「自主独立のための選択肢」No.1と合わせて、番組を御覧ください。

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(文責:事務局)

 

 

 

 

 

 

 

 

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